suzuya0013’s blog

何気ない日常の記録

理系大学生がバナナの健康効果を科学的観点から解説してみた!!

こんにちは!大学が忙しくなってきたsuzuyaです!

今回は、甘くて美味しいバナナの健康効果を解説してみようと思います。

 

目次

 

 

 

そもそもバナナって何?

f:id:suzuya0013:20220417145344j:plain

 

分類:バショウ科バショウ属

原産地:東南アジア・マレー半島地方

主な日本の生産地:沖縄県、鹿児島県

主な輸入先:フィリピン

 

 

バナナと言ったら「南国のフルーツ」のイメージですよね!

原産地も比較的温暖な土地ばかりなのでそのイメージにぴったりです。

 

また、バナナの語源はアフリカやアラビア半島で「複数の指」を意味する言葉だそうです。すこし怖いですが、和名は「ミバニョウ」といって、「バミョウ」とよく似ていますが、食用の果実を実らせるか実らせないかで区別していたそうです。

 

バナナの栄養素

 

エネルギー  86kcal

水分  75.4g

タンパク質  1.1g

炭水化物  22.5g

食物繊維  1.1g

 

・無機質

カリウム  360mg

マグネシウム  32mg

カルシウム  6mg

鉄  0.3mg

 

・ビタミン

ビタミンA(β-カロテン)56ug

ビタミンB1  0.05mg

ビタミンB2  0.04mg

ビタミンB3  0.7mg

ビタミンB6  0.38mg

ビタミンC  16mg

ビタミンE(α-トコフェノール)0.5mg

ビタミンB9  26ug

引用:https://www.dole.co.jp/banana/nutrients/

 

以外にもエネルギー量は少なく、茶碗半分の白米ほどのカロリーしかありません。

また、食物繊維もレタスと同量含まれており、ビタミンB群の含有量は驚くほど多いことがわかります。

 

バナナの健康効果

・糖質

バナナに含まれている糖質は、多糖類の「食物繊維、でんぷん」、少糖類の「ショ糖、オリゴ糖」、単糖類の「ブドウ糖、果糖」の大きく分けて三種類です。

 

これは、糖の数によって分類されており、多糖類は文字通り糖の数が多く、反対に単糖類は糖が一つしかないことがわかります。

 

そして、糖の数が多いほど体への吸収スピードが遅くなるため、三種類の糖が吸収されるスピードにバらつきができます。

よって、緩やかに血糖値を上昇してくれて、腹持ちが良いのがバナナの糖質の特徴です。

 

・無機質

カリウム

浸透圧を調整する働きと、ナトリウムを排出する作用があります。

また、心臓や筋肉の機能を調整するほか、むくみを予防してくれます。

 

マグネシウム

骨の健康を維持するために必要不可欠な無機質で、カルシウムとのバランスが大事なのですが、不整脈を防いでくれたり、体温や血液を調整してくれます。

 

・ビタミンB群

ビタミンB1

糖をエネルギーに変換してくれる水溶性ビタミンで、神経系の機能を正常にしてくれる働きを持ちます。

また、むくみと疲労を予防してくれる効果も期待できます。

 

ビタミンB2

脂質を代謝してくれる水溶性ビタミンで、髪や皮膚などを作る手助けもしてくれます。

また、過酸化脂質の分解を促進してくれたり、口内炎の予防効果も期待できます。

 

ビタミンB3

エネルギー生成と代謝に携わるビタミンで、脂質とアミノ酸代謝を手伝ってくれる他、皮膚や粘膜の健康をサポートしてくれます。

 

ビタミンB6

タンパク質の代謝に欠かせないビタミンで、人体の構成を正常に保ってくれる他、神経伝達物質の合成を助けてくれたり、貧血の予防にも期待できます。

 

アミノ酸

バナナはセロトニンを合成するのに必要なトリプトファンを、多く含んでいます。

このセロトニンとは、ストレスに対して効果を発揮する脳内物質のことで、別名「幸せホルモン」とも呼ばれています。

 

セロトニンは、ドーパミンノルアドレナリンなどの神経伝達物質をコントロールし、精神を安定させてくれますが、減少すると攻撃的になったり、鬱やパニック障害になってしまいます。

 

まとめ

バナナは、腹持ちが良く、むくみや不整脈を防いでくれて、幸せホルモンを分泌してくれる素

晴らしい果物です!!

これだけメッリトがあるんだから食べるしかないでしょ!!

今すぐ近所のスーパーへレッツゴー!

 

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

フィリピン産 ”バナナ” 5〜6房入り 約13kg
価格:3580円(税込、送料別) (2022/4/18時点)

楽天で購入