そんな食べないけど...食べ過ぎ厳禁食品
食べ過ぎはよくないのは皆さんご存じだと思います。
しかし、実際どれぐらい食べ過ぎてしまったらいけないのか知っています?
今回は食べ過ぎると毒になる食べ物を紹介していきます!
ジャガイモ
じゃがいもの芽には毒があることはご存じだと思います。
芽には「ソラニン」という有毒物質が含まれており、中毒症状を引き起こすと吐き気、嘔吐、頭痛、めまいなどの症状が現れます。
しかし、芽だけでなく皮にも「ソラニン」は含まれているのです!
「うわぁ...皮付きのままじゃがいもを食べてた」って人は安心してください!
緑色の皮を食べていなければセーフです。
「うわぁ...緑色のじゃがいも食べてた」って人も安心してください!
成人男性が緑色のじゃがいもを2.5kg摂取しなければ症状は出ません。
「うわぁ...2.5kg緑色のじゃがいも食べてた」って人は病院へ行きましょう!
でも、炭水化物の中で最も満腹感を得られる食品の一つなので、常識的に考えて2.5kgもじゃがいもを食べるのが難しいですよね。
インゲン豆
サラダバーに行くと必ずサラダ豆が大量に盛られており、遠慮なく取ってしましますよね。実は、その中にあるインゲン豆が毒を持っているのを知っていますか?
インゲン豆にはレクチンと呼ばれるたんぱく質の一種である「フィトヘマグルチニン」が含まれています。この物質はインゲン豆が成熟するにつれて含有量が増加していくので、適切な対処をする必要があります。とはいっても成熟したインゲン豆を80℃以上のお湯で10分程度煮るだけです。
しかし、十分な加熱が出来なかった場合、「フィトヘマグルチニン」の中毒症状が現れてしまいます。こちらの症状もジャガイモと同様、吐き気、嘔吐、頭痛などです。
インゲン豆の中毒症状は大さじ2杯で発症した人が多いため、加熱だけはしっかりとしましょう。
タケノコ
そこら辺の山にたまに生えていますよね。しかし、絶対にそのまま食べてはいけません。タケノコには「青酸配糖体」と呼ばれる毒素が含まれており、嘔吐、呼吸困難が症状として現れます。
では、普段食べているタケノコは安全なのでしょうか?
もちろん、安全です!タケノコを調理する過程であく抜きをしますが、その時に「青酸配糖体」も無くなります。一般的には沸騰したお湯で40分程度煮ることで効果があるとされています。
しかし、40分煮てしまうと風味が損なわれてしまうのです!
タケノコの風味を存分に堪能したい方は、30分でもある程度分解され食べれるそうです。(責任は負いません(笑))
トマト
美容効果が高いことから常に食べている人も多いトマトですが、実は毒を持っていたのをご存じでしょうか?その名は「トマチン」、配糖体のサポニンの一種であり植物の苦み、有害物質として外敵から身を守るために生成されます。
「トマチン」を一度の過剰量摂取してしまうと、腹痛や下痢などの症状が現れ、最悪の場合死にます...
しかし、トマトを怖がるのはまだ早いです!
なんとトマトを食べて死ぬには一日に4トン以上食べなければいけません!
そんな食えるかぁ!食えません(断言)
4トンのトマトを摂取する場合、水中毒で先に死んでしまいます...
また、成熟したトマトにはほとんど含まれていません。
トマチンでは逝けませんね!
何食っても食べ過ぎたら逝きます!
緑色のじゃがいも : 2.5kg
加熱してないインゲン豆 : 大さじ二杯
加熱してないタケノコ : 食べちゃダメ
トマト : 4トン
食べ過ぎないよう注意して生きましょう!
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